MakCellによるセルカルチャーインサートを用いた腸管上皮細胞シートモデルの培養
薬物代謝や物質透過性を評価する実験系として、セルカルチャーインサートを用いた腸管上皮細胞シートモデルが使用されています。シート形成には数週間にわたりインサートとウェルプレートの両方の培地交換を2、3日おきに繰り返し、なおかつシートを傷つけないように細心の注意を払いながらピペット操作の必要がある、非常に作業負担が高いものです。この煩雑かつ注意が必要な作業をMakCellにより行いました。21日間の培養を行ったところ、タイトジャンクションや微絨毛といった腸管上皮細胞シートの特徴的な構造が認められ、物質透過性においても細胞間からの漏れは見られず、手作業培養のものと遜色ない細胞シートを培養することができました。