CARE(CAtalyst Referred Etching)加工は、金属触媒作用を活かし、純水のみを用いて行う原子単位の高度な加工法で、0.1nm以下の表面粗さ(RMS)を達成しています。CMP(Chemical Mechanical Polishing)などの表面加工後の最終仕上げとして用いられ、 LN(LiNbO3)/ LT(LiTaO3)ウェハを使用して作られるSAWデバイスは、CARE加工により性能が向上します。また接合デバイスの基板をCARE加工することで、接合の信頼性を高めます。これは当社高精度X線ミラーを実現するナノ加工技術の一つでもあります。
■特長
・金属の触媒反応を利用した原子スケールの化学エッチングで平坦化を実現
・薬液、スラリーは全く使わず、純水のみで低環境負荷加工
・CMP等の研磨加工後の最終仕上げとして「原子オーダーの表面」「加工変質層、改質層のない表面」を「クリーン」に創成
■代表的適用例
・SAWデバイス用LN基板の表面仕上げ(Sa < 0.1 nm)
・接合デバイスの接合前ウェハの表面仕上げ
原子レベルで滑らかな表面研磨法が求められる半導体材料に最適