※培養後免疫染色した画像です
独自の3次元回転浮遊培養技術で
スフェロイド形成から分化誘導まで


Takahashi et al. Controlled aggregative assembly to form self-organizing macroscopic human intestine from induced pluripotent stem cells. Cell Rep Methods. 2024 Dec;4(12):100930.
DOI: http://doi.org/10.1016/j.crmeth.2024.100930
Takahashi et al. Protocol to generate large human intestinal organoids using a rotating bioreactor. STAR Protocols. 2023
DOI: https://doi.org/10.1016/j.xpro.2023.102374
Takahashi et al. Suspension culture in a rotating bioreactor for efficient generation of human intestinal ornogaids. Cell Rep Methods. 2022 Nov;2(11):100337.
DOI: http://doi.org/10.1016/j.crmeth.2022.100337
当社独自の3次元回転浮遊培養技術のことです。
円筒形の培養容器を常時回転させることで培養容器内に上向きの流れが生じます。その流れにより生じた浮力が細胞にかかる重力を軽減させることにより、細胞は浮遊し続け、浮遊状態で培養を行うことができます。
CellPet 3D-iPSを用いて粒径が揃った脂肪由来ヒト間葉系間質細胞スフェロイドを作製しました。その後、平面培養へ移行しエクソソーム産生用培地に切り替えてエクソソーム分泌量を測定しました。平面培養だけで維持した群と比較して、スフェロイドを経由した群では、およそ1.3倍のエクソソームの分泌を確認できました。
CellPet 3D-iPSを用いてヒト間葉系間質細胞スフェロイドを作製し、培地を切り替えることで軟骨分化誘導を行いました。平面培養での軟骨分化誘導と比較して、ヒアルロン酸や弾性線維をより多く産生していました。また組織中に成熟軟骨組織の特徴である軟骨小腔を確認することができました。
CellPet 3D-iPSのディスポーザブルベッセルのガス透過性を評価しました。窒素バブリングを行い培地中の酸素、二酸化炭素を除去してから、各気体がどれくらいベッセルを透過して内部の培地に溶け込むか評価しました。その結果、およそ1時間程度で培養ディッシュ中の溶存酸素濃度と同程度となりました。
CellPet 3D-iPSを用いてヒト間葉系間質細胞のスフェロイド培養を行いました。培養ベッセルに播種して3日ごとに培地交換を行いました。6日目にスフェロイドを酵素で単分散化し、2等分して培養ベッセル2本に播種して培養を続けたところ、12日間の培養期間でおよそ8倍の増殖率を得ることができました。得られたスフェロイド直径分布は揃っており、また間葉系幹細胞としての性質が維持されていることを確認できました。
CellPet 3D-iPSを用いてiPS細胞のスフェロイド培養を行いました。培養4日後のスフェロイドの粒径分布を評価したところ、60%程度が直径200-300 umの大きさとなり、均一なiPSスフェロイドが形成されていました。CellPet 3D-iPSによる培養でも未分化マーカーの発現が維持されていることが分かりました。
CellPet 3D-iPS用に新開発したディスポーザブル培養ベッセルと従来のガラス培養ベッセルを用いてiPS細胞と骨肉腫細胞のスフェロイド培養を行いました。ディスポーザブルベッセルはガス透過性に優れていることから、スフェロイド培養中も溶存酸素濃度を高く保つことができていました。また、骨肉腫細胞ではディスポーザブルベッセルを使うことで、ガラスベッセルでは不可能だったスフェロイドを形成させることができました。
CellPet 3D-iPSを用いてiPS細胞の3次元回転浮遊培養を行いました。APEL2培地を用いたところ、三胚葉分化マーカーであるSox1、PDGFRα, Sox17の発現の増加が確認されました。このことから、APEL2培地とCellPet 3D-iPSを用いてスフェロイド培養することで、分化誘導を行えることが示唆されました。
| 型式 | CELLPET iPS/3S/MA-2.1 |
|---|---|
| 回転速度 | 5~50 rpm |
| 外形寸法 | W176×D176×H100 ㎜ |
| 質量 | 3.3 kg |
| 使用環境温度 | 15~40℃ |
| 使用環境湿度 | 30~95% RH |
| 型式 | CELLPET iPS/CO3-2.1 |
|---|---|
| 接続台数 | 最大3 台 |
| モニター | 6.5インチ タッチパネル液晶 |
| 外形寸法 | W200×D303×H151.8 ㎜ |
| 質量 | 4.3 kg |
| 電源 | AC 100 V, 0.2 A |
| 使用環境温度 | 15~30℃ |
| 使用環境湿度 | 30~80% RH |
| 型式 | CELLFLOAT/CO1 |
|---|---|
| 接続台数 | 1台 |
| 外形寸法 | W98×D230×H137.5 ㎜ |
| 質量 | 1.5 kg |
| 電源 | AC 100~240 V, 0.1 A |
| 使用環境温度 | 15~30℃ |
| 使用環境湿度 | 30~80% RH |
■本製品は薬機法に基づく医療機器ではなく、臨床・治療目的での使用はできません。
| 商品名 | 仕様 | 数量 | 型式 |
|---|---|---|---|
| ディスポーザブル培養ベッセル | 容積:10 mL | 6本 | CELLPET VES/S10/6 |
| 容積:30 mL | 6本 | CELLPET VES/S30/6 | |
| 容積:50 mL | 6本 | CELLPET VES/S50/6 |
■本製品は薬機法に基づく医療機器ではなく、臨床・治療目的での使用はできません。