機器開発事業
ジェイテックコーポレーションは独自の・加工・研磨技術で半導体デバイス、次世代電子部品に用いられる各種半導体やダイヤモンドに代表される硬質・難加工性ウェハの高速・超精密研磨技術の開発と、その機器の製造販売を手掛けています。
プラズマCVMは、プラズマ化した反応性ガスによるドライエッチング技術の一つであり、ウェハ表面等を原子レベルで制御しながら加工します。数値制御と組み合わせることで石英基板全面の厚みばらつきを10 nm以下に抑えることが可能です。
PAPは、プラズマによるワーク/シールの表面改質を用いた独自の研磨技術であり、ダイヤモンド等の硬質材料の研磨に特化しています。従来の機械研磨と比べ、高研磨レートかつ損傷や欠陥の少ない面を実現します。
ECMPは、SiCの研磨にフォーカスした加工法であり、ラッピング/CMPの代替プロセスとして開発した技術です。イオン導電性高分子パッドを用いることで薬液を用いない安全で低環境負荷のプロセスを実現し、ダイヤモンド基板において6 µm/Hrの加工レートが得られています。
CAREは、金属触媒作用を利用した純水のみで原子レベルの表面仕上げを行う技術であり、0.1nm RMS以下の表面粗さを実現します。CMP加工後の最終仕上げとすることで、半導体ウェハの性能・信頼性を高めます。なお、CAREは当社の高精度X線ミラーの反射面の加工にも使用されています。
プラズマCVM装置は、研究開発から量産まで幅広いニーズに対応します。ウェハ平坦化の高精度加工を可能にし、生産性向上・コスト削減・トレーサビリティの確保に貢献する各種モデルをご紹介します。
PAPは、プラズマで表面を活性化しながら研磨する技術で、ダイヤモンドなどの硬質材料の仕上げに適しています。ダイヤモンド砥粒を使う従来研磨より高効率で、加工変質層が生じない点が特長です。パワーデバイス向けダイヤモンド基板の研磨工程で有望な技術とされています。