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形状可変ミラーに関する大阪大学のプレスリリースのお知らせ
- オプティカル
当社が研究開発と実用化を推進しております放射光施設向けX線形状可変ミラーに関して、3月11日(月)に共同研究パートナーの大阪大学より、研究成果に関するプレスリリースがありましたのでご報告いたします。
当社のX線形状可変ミラーは、反射表面に多数の圧電素子を配置し、表面形状を自在に変形させてX線ビームの集光径を変化させ、多様なサンプルサイズに対して、光量を低下させずに分析できる次世代高精度集光ミラーとして開発を続けております。
今回の研究成果は、圧電素子とミラー基板の新たな接合方法の開発により、形状可変ミラーを真空対応にすることで利用の拡大が見込まれ、現在世界各国で建設・計画が進む第4世代放射光施設(軟X線実験)の利用ニーズとも合致した技術成果となります。
[大阪大学プレスリリース] 2019年3月11日 真空中でも利用可能な接着剤フリーな形状可変ミラーの開発に成功 ―真空環境下でもナノメートル精度の形状制御が可能に―
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/cgi/topics.cgi#1552281562
[大阪大学プレスリリース] 詳細はこちら(PDF)
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/dat/news/1552281562_1.pdf