細胞培養センターCell Culture Research Center

大阪大学大学院工学研究科共同研究拠点 (細胞培養センター)

当社は大阪大学大学院工学研究科との共同研究を推進するため、2016年4月大阪大学吹田キャンパス内に細胞培養センターを設立いたしました。
近年、大型放射光施設「Spring-8(※)」で放射光高度化技術の評価に使用する細胞は3次元(立体)であることが強く望まれています。 そこで当センターでは、評価に供することができる3次元細胞塊を得るための回転浮遊培養技術“CELLFLOAT”の開発を行い、大阪大学を始めとする数多くの研究機関が取り組む創薬スクリーニングや再生医療研究に貢献します。

(※)国立研究開発法人理化学研究所

細胞培養センターの研究への取り組み

放射光高度化技術・細胞培養技術の向上と創薬・再生医療分野での
さらなる発展を目指して

独自の3次元回転浮遊培養技術“CELLFLOAT”

“CELLFLOAT”とは密閉した培養容器を常時回転させて、細胞にかかる重力と培養液の流れにより得られる浮力を釣り合わせることで、細胞の浮遊状態を維持して3次元細胞塊を形成させる、画期的な培養技術です。

“CELLFLOAT”技術を用いた製品
CellPet 3D-iPS
CellPet CUBE
CellPet 3D-L

ジェイテックコーポレーションの細胞培養センター